ネットワーク管理用エージェント
FULLBACK NetAgent III S

Webブラウザによるリモート監視・制御

• Webブラウザが使用できる手元のPCからUPSの状態確認が行えます。
• Webブラウザにより設定・操作が簡単に行えます。
• Webブラウザの通信にはHTTPS（暗号化対応）を使用できるのでセキュアな通信も可能です。

SNMPマネージャによるUPS統合管理対応

• 日本電機工業会策定のJEMA-UPS-MIB、および世界標準のUPS-MIB（RFC1628）に対応しています。
• SNMPマネージャとの通信は、SNMP v3により暗号化することが可能です。
• Informトラップ対応により、SNMPマネージャに確実にイベントを通知します。

SNMPマネージャは、お客様にてご用意をお願いします。

サーバシャットダウン機能（アプリケーションレス　シャットダウン）

• サーバに電源管理ソフトをインストールせずにシャットダウンが行えます。
• アプライアンスサーバや電源管理ソフトが対応していないOSでも、SSH v2およびTelnetを使用した、ログインシャットダウン方式でサーバをシャットダウンできます。
• ストレージや給電制御機能付きPDUもSSH v2およびTelnetで制御することが可能です。

SSH、および Telnet で制御できる機器はそれぞれ5台までとなります。
サーバ等、制御対象機器はSSHまたはTelentで制御できることが条件になります。

サーバシャットダウン機能（電源管理ソフト連携シャットダウン）

電源管理ソフト（FMP-03：別売）との連携で、20台までのサーバをシャットダウンできます。

その他の機能

• 起動シーケンス機能

  PSを起動後に、給電制御機能付きPDU等の制御機器に対して、SSH v2、Telnet、シリアルを使用してコマンドを送信して制御することが可能です。

• Wakeup on LAN対応マシンの自動起動

  UPSを起動した後に、マジックパケットを送信してWakeup on LAN対応マシンを起動することが可能です。

• スケジュール機能

  設定した時刻で、UPSの自動起動／自動停止を行うことが可能です。
  1週間の繰り返しの週間スケジュールと、日付指定の個別スケジュールの2種類のスケジュールを設定できます。

• イベントログ／計測ログ機能

  UPSの動作記録をイベントログとして約1,000件記録することが出来ます。
  UPSの入出力電気量を300件記録することが出来ます。（計測ログの記録間隔は、0.5時間、1時間、2時間、3時間から選択できます。）

• NTPクライアント機能

  本製品の内部時計をNTPサーバの時計に自動的に同期させることが出来ます。

• Syslogサーバへのイベント送信機能

  イベントログに記録される内容（発生したイベント）をSyslogサーバに送信できます。
  Syslogサーバによるログの一元管理が可能です。