ラインバックΣⅢ

パワーコンディショナ

出力容量出力相数連系電圧
10~50kVA 三相3線 200V
  • 10kVA ユニット方式
  • 屋内据置設置
  • 蓄電システム対応
  • 自立運転機能
  • 屋外据置設置

オプション対応可能

ラインバックΣⅢ イメージ画像

特長

産業用リチウムイオン電池・鉛蓄電池を搭載可能(オプション)

停電時にも電力が得られる防災型システムに対応可能

電力デマンドを抑えることができるピークカットシステムに対応

太陽電池無しで、蓄電システムとしての対応も可能

自立運転機能も可能(定格容量まで出力)(オプション)

お客様にあった充放電モードの設定が可能

リチウムイオン電池監視装置搭載(電池搭載時のみ)

FRT要件に対応

仕様

要項表

項目 標準仕様 備考
型式 LBBFA-10-T3-F-B LBBFA-20-T3-F-B LBBFA-30-T3-F-B LBBFA-40-T3-F-B LBBFA-50-T3-F-B
出力容量(kVA) 10 20 30 40 50
方式 インバータ 電圧型電流制御(連系時)/電圧型電圧制御(自立時)
電力制御 最大電力追従制御
絶縁 トランスレス非絶縁
冷却 強制風冷
直流入力 定格電圧 400V
直流電圧範囲 0〜600V
最大電力追従範囲 200〜550V
交流出力 相数 三相3線 V相接地
定格電圧 202V
定格周波数 50Hzまたは60Hz
電力変換効率 94.0% JIS C 8961、
定格入出力
運転時
出力基本波力率 95%以上
電流歪率 5%以下 総合電流歪率
3%以下 各次電流歪率
変換電力制限 100%
連系保護機能 過電圧(OV)、不足電圧(UV)、過周波数(OF)、不足周波数(UF)
単独運転検出 受動的方式 周波数変化率検出方式
能動的方式 ステップ注入付周波数フィードバック方式
自立運転出力
(オプション)
自立運転(kVA) 10 20 30 40 50
定格周波数 50または60Hz
相数 三相3線
定格電圧 202V
定電圧精度 ±10%以内 線形負荷にて
周波数精度 ±0.1Hz以内
電圧波形歪率 総合5%以下 線形定格負荷
接続時
使用環境 周囲温度 -10〜40°C
相対湿度 30〜90% ただし結露
しないこと
高度 標高1000m以下
設置場所 有害ガス・塩分・ほこりの少ない室内 耐震Sクラス
対応可
屋外盤対応可

計測表示パネル

ラインバックΣⅢ 計測表示パネル
  • 「運転」、「異常」、「解列」の運転状態をLED表示
  • 異常発生時に異常内容をエラーコード表示
  • 各種計測値を数値表示
直流電圧 直流電流 直流電力 交流電圧
交流電流 交流電力 交流電力量 システム交流電力※1
システム交流電力量※1 蓄電池電圧※2 充電電流※2 蓄電池残容量※2
気温 日射量 周波数

1パワーコンディショナが2台以上のシステムで通信をしている場合に、各パワーコンディショナの計測値の合計を表示いたします。
パワーコンディショナが1台の場合は、表示されません。

2システムに蓄電池が無い場合は表示されません。

パワーコンディショナ寸法(オプション非対応の場合)

出力容量(kVA) 外形寸法(mm) 質量(約kg)
幅(W) 奥行(D) 高さ(H)
10 600 700 1600 140
20 180
30 600 700 2000 260
40 1200 800 1800 440
50 470

上記寸法は屋内標準仕様の場合を示します。

上記の高さには、チャンネルベース寸法50mmは含みません。

オプション対応品の寸法は蓄電システムカタログをご参照ください。

太陽光発電システムのしくみ

太陽光エネルギーを活用して頂くためにGSユアサは変換効率を高めるとともに生産コストと耐久性のバランスを追求、さまざまな設置条件に対応してきました。その豊富な経験を生かして、施工性も向上しました。
さらに業態や電力の使用状況に応じて、最適なシステムをご提案いたします。